三重県指定伝統工芸品 伊勢の神殿
東海ブロック 三重県連 伊勢YEG
神棚・神具を製造販売しております、株式会社宮忠の川西洋介です。
伊勢神宮の建築様式である「唯一神明造」を模した、伊勢ならではの茅葺屋根の神殿は、神宮のお膝元である伊勢の地で造られています。
10月19日は茅葺神殿が三重県伝統工芸品に指定された日であり、我々伊勢宮忠はこの伝統工芸品に再び日が当たり、これからも末永く、崇敬者に必要とされる神棚であり続けることを願い造り続けていきます。
神と祈る人々の心の「中取り持ち」として茅葺神殿を通して、幸せを祈る人々の思いを受け止めるにふさわしい神棚をつくることを使命としています。
神宮には「常若」(とこわか)という精神があり20年に1度、遷宮(せんぐう)が行われ社殿や御神宝(ごしんぽう)まで全て新しくされます。常に新しく瑞々しい姿。
伝統工芸は古いものと認識される事が一般的ですが、常に新しく生まれ変わり時代に合わせた継承もされている分野でもあります。
この記念日をみなさんに少しでも知っていただきたく投稿致しました。
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